空売り規制銘柄となるまでの仕組み
今現在、米国株式市場では、信用不安から金融関連株だけで
はなく、上場している全銘柄を対象に空売りを規制することが
本格的に検討されているようです。
仕手筋と呼ばれる大口が、信用不安を煽るかのような売買に
歯止めをかけたいようですね。
日本では過剰なまでに信用取引が行われている銘柄に対して、
新規信用売り及び信用買いの現引きを停止できます。
相場用語では売り禁というのですが、こうすることによって、
相場から投機筋の動きを抑制し、一般投資家を保護するため
にこうしたことが実際に行われます。
ですので、自然と相場は健全化されることになります。
当然のことながら空売りができませんので、規制がかけられ
ると一時的に買いが殺到することとなり、しばらくは混乱し
た状態が続く場合も少なくありません。
そして、売り禁が掛かる銘柄というのは、これまで仕手筋に
いいようにされてきたわけですから、何も知らずに参加して
しまった個人投資家は餌食となってしまうわけです。
基本的には、こうした措置を実施するのは、相場の健全化を
図る意味では大いに賛成です。しかし、全面禁止となってし
まうのは、いささか問題だと思います。
流動性がかなり減ることになると思いますので、市場の発展
を妨げることになると思います。
ですので、日本のように個別銘柄で対応するべきでしょう。
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